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【速報】福島ユナイテッドFCにJ2クラブライセンス交付決定【ニュース】

Jリーグは10月25日理事会が行われ、その後J2クラブライセンス交付結果について発表した。

【以下Jリーグ理事会後会見を受けての追記あり】

昨年に続き、J2クラブライセンスを申請した福島ユナイテッドFCは、今年初めてJ2ライセンスが交付された。昨年はU-18が実質的な活動実績が無いため不交付となったが、今年からU-18が本格的に活動したことにより、この点が充足されたことにより初めての交付となった。

今回J2クラブライセンスが交付されたクラブは以下の通り。

ヴァンラーレ八戸
福島ユナイテッドFC(初)
いわきFC(初)
SC相模原
AC長野パルセイロ
藤枝MYFC
ガイナーレ鳥取
カマタマーレ讃岐
FC今治

Y.S.C.C.横浜はJ2クラブライセンスを申請していたが、財務状況の確認のため、1ヶ月継続審議となった。

なお、福島はスタジアムに関しては例外適用を申請しており、昇格した場合は3年以内に要件を満たすスタジアムを整備する計画を提出し、原則5年以内に工事完了・供用開始が行われなければならない。例外適用されているのは他に八戸、いわき、相模原、藤枝(改修で対応)、今治である。

なお、J3クラブライセンスが交付されたクラブは以下の通り。

アスルクラロ沼津
テゲバジャーロ宮崎

また、Jリーグ入会審査(J3)において、J3への入会を条件付きで承認されたのは以下の通り。

ラインメール青森(平均入場者数638人)
ヴィアティン三重(同1,722人)
FC大阪(同1,860人)
奈良クラブ(同2,396人、現時点で条件充足)
ヴェルスパ大分(同1,325人)

これら5チームは11月20日に終了するJFLにて4位以上ならびに平均入場者数2,000人を充足すればJ3昇格が認められる(平均入場者数を充足できない場合については理事会での協議となる模様)。


福島ユナイテッドFCにとっては懸案であったJ2クラブライセンスがようやく交付された。今季は成績の面でJ2昇格の夢は既に断たれているが、来季以降に向けてさまざまな見通しが立ったことは、クラブにとって大きな前進と言えるであろう。

また、J3への入会チームが増えた場合だが、J3とJFLの昇降格が来季から始まる形となる。この点についても、随時お知らせしていきたい。

(10月26日は更新をお休みいたします。10月27日はJ3第31節Y.S.C.C.横浜戦に向けての監督・選手のコメントをお送りいたします)

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