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柴圭汰抜擢と新布陣採用は一定の成果。ドローに終わるも一歩前進【第30節鹿児島戦レビュー】

2022明治安田生命J3リーグ第30節

福島ユナイテッドFC1-1(前半1-1/後半0-0)鹿児島ユナイテッドFC
得点者
(福島)
40分橋本陸
(鹿児島)
17分有田光希

福島ユナイテッドFCは10月23日、明治安田生命J3リーグ第30節鹿児島ユナイテッドFC戦に臨んだ。

福島は前節の敗戦を踏まえ、開幕から続けてきた3-4-2-1布陣を中盤1アンカー2インサイドハーフの3-5-2に変更。これが功を奏し前半から高い位置でボールを奪い攻め立てたが、17分一瞬の隙を突かれ失点。しかしその後もテンポ良く攻めた福島は40分DF田中康介のクロスからMF橋本陸のヘディングシュートが決まって同点に追い付く。

後半はやや強い向かい風となり、勝たなければいけない鹿児島が攻撃を圧を強め、劣勢の時間帯もあったがしっかり耐えきり、上位相手に1-1のドローに終わった。

新布陣がかなり機能し、今季初先発のMF柴圭汰が好パフォーマンスを見せるなど好材料が多い試合で、前節の今季ワーストの内容からのリバウンドメンタリティを見せたことは非常に良かった。

ただ、新布陣には課題もある。しっかり課題に向き合い、次節こそは勝点3につなげなければならない。

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1.新布陣採用で守備が改善
2.今季リーグ戦初先発の柴が起用に応える
3.課題もある新布陣

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