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藤本佳希「やっぱりアウェイもホームもダービーはサポーターも違うんですよ、試合前から雰囲気が。だから一番勝ちたい試合、命をかけてるじゃないけど、そういう生きるか死ぬかみたいな感じを試合前に感じるので、それはより僕の力を引き出してくれてる要因かなと思います」【山形vs仙台】試合後の選手コメント

■明治安田生命J2リーグ 第23節
7月1日(土)山形 4-1 仙台(19:33KICK OFF/NDスタ/12,533人)
得点者:5’藤本佳希(山形)40’藤本佳希(山形)47’ホヨンジュン(仙台)54’藤本佳希(山形)58’藤本佳希(山形)
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〇藤本佳希選手

--いまの気持ちを教えてください。
どこよりも勝ちたいとサポーターの皆さんが言って、それが仙台だと僕らも思いますし、ダービーの長い歴史というのは僕の知らない部分もあるんですけど、サポーターの皆さんはそれを知っていて、僕らはその思いを背負ってこの試合に勝つということ。それだけ意識して臨みました。

--4得点のゴールシーンを振り返ってください。
1点目はキーパーに近かったので、ちょっとスピードを上げて足伸ばせば当たるんじゃないかなと感じて、まさかあんなにうまくいくとは思わなかったんですけど、ラッキーでした。2点目は押し込んだ状態だったので、秀仁(南)からパスを受けたときにちょっと左側にボールを置いて、いいところに置けたらそのまま振り抜こうと思って、いいところに止めれました。下がスリッピーなのもあったので、転がしてうまく入ってくれたなと思います。3点目は國分(伸太郎)選手にボールが渡ったときに、相手の選手が下がって間を消すような感じに僕には絵として見えたので、わざと入らずに、伸太郎もそれを感じて、相手が下がるのを待ってマイナスに出してくれるんじゃないかなと思ったらそのとおりにボールが来て、見えたコースに軽く流し込むという感じでした。4点目はシン(國分)が顔を上げたときに、僕は相手の背中側にポジションを取っていたので、背中側から背中側にもう1回そのまま離れると、その空間に伸太郎がボールをくれたらヘディングで決めれるという、もう完壁に意図が合った得点だったかなと思います。

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