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【トピックス】「サッカー×将棋特別イベント」(@日産スタジアム) レポート《前編》

◆天童からも「実演コーナー」出店!

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オリジナル根付駒などが販売された山形県将棋駒協同組合のブース内。購入者は自分が注文した駒に文字が入れられていく様子をじっと観察していた。

たくさんのブースやステージでのパフォーマンスで賑わうオープンスペース「トリコロールランド」では、天童市の山形県将棋駒協同組合「駒作り実演コーナー」がブースを出店していた。3回目となる横浜F・マリノスのコラボイベントでも、出店は今回が初めてとのこと。

将棋駒などを展示販売している他、テント内で行われていたのが、オリジナル根付駒の文字入れ。駒の地は青、ストラップは赤、そして文字は白のトリコロールカラー。自分の名前や好きな選手名など希望の文字を書いてもらえる。一つ1000円。備え付けのノートに希望する名前等を記入してしばし待つ。F・マリノスのレプリカユニフォームを着た人たちが、切れ目なく注文用のノートに記入し、自分の駒が完成する様子をじっくりと観察していく。

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山形県将棋駒協同組合のブース前には、根付駒の受け付けや完成までの順番待ちで常に数名のF・マリノスサポーターが陣取っていた。

オリジナル根付駒の使い道はそれぞれだ。「旅行のときのネームプレート代わりにします」とちょっと変わった使い道を教えてくれたのは、旅行好きのカップル。お父さんが10番、息子さんが4番を着ていた親子は「F・マリノスは好きだけど、スタジアムに試合を観に来るのは初めてなので、何か記念にと思って」と、それぞれ下の名前が書かれた駒を1個ずつ購入していた。

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オリジナル根付駒のサンプルとしてテーブルに置かれていたのは、「波戸」と書かれた駒。配色はF・マリノスのトリコロールだ。

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