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【山形vs神戸】試合後の選手コメント(1)石川竜也選手「プランを全員が共有してないと勝ち点は取れない」、舩津徹也選手「危機感を持ってやっていかなければ」(2583文字)

■2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ第13節
5月23日(土)山形 0-1 神戸(14:05KICK OFF/NDスタ/7,894人)
得点者:78′ ブエノ(神戸)
公式記録(山形公式)
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●石川竜也選手
「自分たちが主導権を握ってゲームは進んでいたと思うんです。結局、ウチは失点をできるだけしないで、先に先制点を取りたくてやっている中で、0-0のゲームを70分、75分以降かな?相手がメンバーを代えたり、多少システムを代えてきたとき、相手にパワーが付いたときに失点する部分があるかな。今日も78分に失点したんだけど、今日もプラン通りにいってるんだけども、ウチが先に点を取るというところ、どうしたら点が取れるかというところを突き詰めていかないと。

どうしても相手が変化を加えてきたことに対して、自分たちがリアクションしてくというのは後手だと思うんだよね。自分たちがホームで勝ち点3を取りたいんだったら、そこからどれだけ自分たちがパワーアップして点を取っていけるかといったところが、僅差で負けているゲームはほとんどが課題じゃないかな」

Q:前半は先制するチャンスがあるかなと雰囲気的には思ったのですが、そこで決まらないというのはなぜでしょう?
「もちろん先制すれば一番理想的だけど、失点もなく0-0で45分過ぎるというのはある程度プラン通りというか、最低限の折り返しだと思うんですよ。後半に入ってからが問題だと思うんだよね。自分たちがどういうプランを持っていて、相手がどういうことをしてきて、それに対して自分たちがどういう対応をしなくちゃいけないかとか、何がストロングで何が弱いだとか、時間帯だったり、相手のポジションによって強い、弱いももちろんあるし、そういうすべてのスカウティングに対してのプランを、中の選手であったり、交代で出てくる選手であったり、もちろん監督、コーチ、スタッフも全員が共有してないと、勝ち点は取れないと思うんですよ。

ゲームの内容的には正直、今日も悪いとは思わないし、いい形で進んでたと思うし、でも勝ち点1も取れてないわけでしょ?そういうゲームが13試合やった中で何試合あるか、計算すればすごい数だと思うんですよ。『あれ?勝ち点1も取れてないな』というゲームが。そこを、ウチが力が足りないから失点しちゃうのか、相手に対応できてないのか、いろんな原因があると思うんだけど、僕は相手がというよりは、自分たちが残りの15分だったり20分のところでどれだけパワーアップできるか、それをもっと考えるべきだと思うんですよ」

(残り 1642文字/全文: 2714文字)

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