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【山形vs川崎F】選手コメント(2)/キム ボムヨン「(ゴールシーンは)あの場面は来るのかなという直感があった」石川選手のコメントも(1961文字)

■2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第3節
3月22日(日)山形 1-0 川崎F(19:04KICK OFF/NDスタ/12,081人)
得点者:74’キムボムヨン(山形)
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●MF 22 キム ボムヨン選手:
「前半から、舩津選手からすごいいいクロスが上がってきてたんですが、申し訳ないんですが決めることができずに、すごい悔しかったです。ただ、後半はどうにか入れてやろうと思って、それで抑えて打ったら入ってくれました。すごいうれしかったですし、日々の練習から落ち着いてああいう練習をして、もっともっと精度を高めていきたいと思います。あの場面は来るのかなという直感があったので、セカンドボールを狙ってゴール前に行きました。走っていくタイミングがボールのタイミングと合っていたので、そのままのタイミングで合わせました」

Q:右足は大丈夫ですか?
「後半はちょっと攣り気味で試合をしてたんですが、どうにか耐えて耐えて、最後はカッコ悪い退場の仕方をしたんですが、どうにか気持ちでやってやろうと思ってました。90分プレーすることが課題だと思っています」

Q:日本を代表するサッカー番組に出演した感想は?
「生放送というのが一度もなかったので、生放送に出るということはすごく光栄なことですし、いまでもまだ心が躍っています。韓国にも放送できればいいんですが、日本で自分の名前が出るということがすごくうれしいことですし、本当に栄誉なことだと思います」

●DF 13 石川竜也選手:
Q:プラン通りの勝利という印象ですが。
「自分たちの、前からしっかりプレスをかけて、高い位置で奪ったらチャンスになるというところで、引いて守るというよりは、そういうスタイルを出そうというのは意識していました。相手より走れて、頑張れて、そういうところはいい部分が出たかなと思います。失点ゼロで抑えられたし。あとは、前半取れただろうというチャンスや、後半の追加点だったり、そういう部分でもっとやっていかなきゃいけない部分はあると思うけど、どういう形でも、勝ち点を取っていくことが大事だと思うから、よかったと思います」

Q:今日は「攻めの守り」というか、みんなでどんどんアプローチすることもできていたように見えました。
「時間を与えてしまうとやられてしまうので、多少遅れてもいいのでファーストディフェンダーがしっかりアプローチをかけて、周りの選手がカバーしたり、一人ではなかなか抑えられないレベルの高い選手もいるけど、二人三人で人数かけて囲い込んだり、そういうところを徹底して、最後の方、体もきつかったと思うけど、そういうなかで勝つためにみんなで頑張ったところはよかったなと思います」

Q:フロンターレのよさを出させないゲームができたと思います。
「相手のコンディションも多少あったかもしれないですが。僕らには関係無いですけど。自分たちがしっかり走れて、やろうとしているサッカーをピッチで表現できたらいいゲームになるというのは、開幕も第2節もそうだった。守備の部分ではある程度、守ろうとすれば固くできるので、あとは攻撃の部分でどれだけチャンスを作っていけるかというところは課題としてあったけれども、今日の試合は、チャンスがたくさん作れたと思うので、少し前進したかなと思います」

Q:今日は左サイド、忙しかったですね。
「まあ、上がってもほぼ(ボールが)出てこなかったけど。ああやってオーバーラップをかけることで相手が後手になるので、相手がちょっと、ボンがボールを持って時間を作った時には、できるだけ追い越していくというのをやって、前半からオーバーラップは沢山したかなあという感じはしますけど」

Q:これでキム ボムヨン選手も乗ってきますね。
「うーん。調子に乗るからね(笑)。しっかりいいところとダメなところと、反省させて。自信を持つのはいいんだけど、ふわふわしちゃうので、ちょっと抑えながらしっかりやらせないとボロが出ちゃう。そこは、どの選手もそうだけど、成長していく段階だからね。完成はされていなと思うから」

Q:この1勝は、J1でやれる手ごたえになったのでは。
「ゲームを3試合こなしてきて、できるとは思うんだけど、自信やリズムということを考えると、早めに1回勝つということが必要だったと思う。ホーム開幕戦で勝てたというのと、攻撃力あるチームを失点ゼロで抑えたという、攻撃と守備の両方で、ある程度の形は作れたという部分で、一歩前進できたと思う。ここからJ1の開幕というか、戦っていける部分ができると思うので、楽しみだと思うし、J1に定着していくためにも最初が大事だから、夏までにチームとしていい形になるようにやっていきたいですけど。簡単にはいかないけどね」

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