浦レポ by 浦和フットボール通信

ボランチ2枚にすることによって人数を増やすこともできるが、攻撃の時にインサイドハーフが2枚欲しいと我々は思っている【マティアス・ヘグモ監督会見 全文レポ】

5月6日にホーム埼玉スタジアムで行われる横浜F・マリノス戦に向けてマティアス・ヘグモ監督のオンライン会見が行われた。この模様を全文レポートにてお送りします。

(川崎戦は非常に厳しい結果になりました。いい形はいくつも前半作れていましたが、前半の途中から相手がプレスの掛け方とか、対応を変えた段階で自分たちが流れを引き寄せられなかった点についてはどんなふうに感じていらっしゃいますでしょうか)

まずU-23の日本代表がアジアカップを制したことを、皆さんにおめでとうございますと伝えたいと思います。決勝に出場した歩夢にもおめでとうと言いたいですね。自信をたくさんつけて帰ってきてもらいたいです。

川崎戦は前半でスペースをうまく使いながら5つのチャンスを作りましたけれども得点は一つだけでした。後半に入って相手は少し引いて、よりコンパクトに守るようになりました。後半の立ち上がりに得点をしたことも一つの理由だったと思います。そこで試合の流れが変わりました。試合後の会見でも少し言いましたけれども、もう少しじれずにサイドチェンジをしながら逆サイドのスペースを使うことができていればと思いました。ちょっと無理をしてラストパスを出そうとして、少しギャンブルのようなプレーが多かったと思います。我々がそのようにサイドを使いながらクロスを上げることをあまりやらないで相手にカウンターのチャンスを与えてしまって、そこからの失点がありました。

(その反省を踏まえて中2日で迎える横浜F・マリノスに対してはどのように挑んでいけば良いか)

まずマリノス戦に関して、チケットが今のところ4万枚すでに売れているということを聞いていますので、非常に嬉しいです。そして前回のホームゲームは非常に良かったと思います。我々としてやりたいことは90分を通じて、安定してレベルの高い攻撃を続けることが重要だと思います。ゲームを読みながらそれができればと思います。川崎戦の前半ではしっかりとそういうスペースを見つけながらプレーをすることができたと思います。マリノスもボールを持ちたいチームです。短期的に考えますと、そういったに対して、カウンターをしっかりと使うことも重要だと思います。

(アジアカップの優勝の話がありましたが、大畑選手の活躍ぶりを、改めて具体的にどういうところが素晴らしかったか教えてください)

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