浦レポ by 浦和フットボール通信

キャンプでは日々小さなステップを踏みながら前進している姿が見られる 高い強度の攻撃的なサッカーを目指している【マティアス・ヘグモ監督囲み会見全文レポ/沖縄キャンプ20日目】

マティアス・ヘグモ監督

(3週間の合宿はプラン通り進んできたか)

今日の練習が終わってあと一日となりました。選手、スタッフのことを知ることも一つの目的でした。クラブがこのチームに植えつけたいアイデンティティーを手助けするのが私の仕事です。高い強度の攻撃的なサッカーです。練習や練習試合の中でチャンスを作ってゴールを決めている場面が増えてきています。日々小さなステップを踏みながら前進している姿が見られます。

(実際に、浦和の選手を指導するようになって、当初考えていたプランと変えたことはあるか)

選手たちは私の指導していることに応えてくれています。最初に練習をした時は、守備の局面でまず下がるということをしていましたが、前に出ていくことが出来るようになってきたと思います。守備の時に、選手たちに常に選手たちに距離感と強度の所の話をしています。そしてゾーンディフェンスを中心とした守り方をしています。そのためには選手たちの距離感が近くなければいけません。そしてブロックとして左右前後に動くことが重要です。

(ヘッケンで素晴らしいサッカーをしてきたことを知っていますが、浦和でやる時に100%のコピーを作るわけではないかもしれませんが、まず、それをペースにしようとしているのか、選手たちをみてアレンジメントをしているのか、そこはどう考えているか)

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