浦レポ by 浦和フットボール通信

連勝で良い流れを呼び込みたい連戦、選手起用の考え方は【轡田哲朗レッズプレビュー/FC東京戦】

(Report by 轡田哲朗)

柏戦まで続く連戦をヘグモさんがどうマネジメントするか

浦和レッズは4月3日に国立競技場でFC東京とのアウェーゲームを戦う。これまで天皇杯とルヴァン杯の決勝を改装された国立で戦うことはあったが、リーグ戦のゲームとなると初めてになる。今季初めて週末から週末のゲームではなくミッドウィークの開催という要素もあり、公開トレーニングはペア・マティアス・ヘグモ監督の定例会見も挟まらないままのゲームになる。そのため、多くのことについて予想するのが難しい。

前節のアビスパ福岡戦については、関根貴大が負傷欠場して松尾佑介もプレー可能だが無理をさせたくないコンディションだったことが明らかになっている。彼らがどこまで回復しているのか、そして負傷明けで60分ほどプレーした大久保智明は継続出場が可能な状態にあるのかはメンバーを選考するうえで考慮されるべき要素になるだろう。そして、中3日で7日の日曜日にサガン鳥栖戦、さらに中4日で12日に柏レイソル戦と試合が続いていくので、ヘグモさんがこのようなスケジュールをどのように乗り切っていこうと考えるタイプなのかを観察するのも興味深いタイミングになる。

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