浦レポ by 浦和フットボール通信

西野努TD「攻撃力の増強のテーマを考えて、昨年のもう一歩足りないものを埋めるものとしてヘグモ監督に来ていただいた」【監督就任会見全文レポ】

西野努テクニカルダイレクター

皆さんこんにちは。2024シーズンもよろしくお願いします。まずヘグモ監督の選定理由について話させていただければと思います。昨年いろんな思いで、もう一歩のところがたくさんあったと思っております。

まずは2024年シーズン以降、結果を残すチームとするために何が必要かっていうところを、まず念頭におきました。一方で昨年1年間でできたことできなかったことたくさんあります。簡単に言うとやはり攻撃力が欠けるところがありました。得点力、攻撃力を増すためにどうしたらいいかっていうところ。そして何よりも一番大事なのは2019年の年末に掲げたコンセプト。チームのコンセプトがあります。

そこをぶらさずに、そのコンセプトに基づいて、魅力あるチームにして、そして結果が出せるチームにするためというところで積み上げをしてきていると思っています。ですので、その方向性は全く変わりがありません。その中で積み上げをしてきて、健全にチームは成長してきていると思います。ただ先ほど申しましたように、もう一歩足りないところがたくさんありましたので、それを埋めるためにペア・マティアス・ヘグモ監督に来ていただきました。コンセプトのところは、もちろん会話する中で非常に共感していただきました。そして最後の攻撃的な部分に関しては、レッズがこういう攻撃的なサッカーをしたい、こういうふうなチームにしたいっていうところに強く共鳴いただいて、今回この日を迎えられたと思っております。ですので今シーズンに関しては、攻撃力の増強というところを監督、そしてチーム編成の方でもテーマとさせてもらいました。

(今年の補強のところにおいて、今まではポテンシャル重視のような選手が多かった印象がありますが、今年はかなり実績も名前もある選手がかなり多かったと思います。大きな方針は変化がないかもしれませんが、細かい中でどういう変化があったのか伺いたいと思います)

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