浦レポ by 浦和フットボール通信

ペア・マティアス・ヘグモ監督「文化の作り方やサッカーの考え方が一致したので共にプロジェクトを歩みたいと思った 我々は4-3-3というシステムで、攻撃的にプレーしたい」【監督就任会見全文レポ】

ペア・マティアス・ヘグモ監督

まず、皆さんの前にこのように来られたこと、嬉しく思ってます。私の祖父は生涯を通じて世界を旅する船長でした。船の船長でした。そして私は子供の頃、おじいちゃんの膝の上に座って世界中の世界中を旅したいろんな経験を聞くのが好きでした。そして、彼の最後の旅は日本に向けてのものでした。そして、帰ってきてから彼は日本の国としての素晴らしさ、そして、そこにいる人間たち、そしてその文化が本当にいいものだったという話してくれました。その後、2002年のワールドカップを日本に見に来ることがありました。そこでもインスピレーションを得ました。そして本日は、浦和という素晴らしいクラブの監督として、ここに座ることができました。

浦和には素晴らしい歴史があります。クラブの内外にサッカーの文化があると思います。そして浦和という組織の方々には既に会いました。スタッフにも会いました。その中で一番最初にあった方が西野さんでした。数ヶ月前、オスロでお会いしました。クラブのこと、そのクラブのミッション、そしてどのようなサッカーをプレーしたいのかという話がありました。私はその時点で素晴らしいプロジェクトであり、共に歩みたいと思いました。なぜならその文化の作り方やサッカーの考え方が一致したからです。

また浦和の素晴らしいファン・サポーターはアジアナンバーワンだと思います。彼らはスタジアムで素晴らしい雰囲気を作ります。そしてパートナーの企業の素晴らしいサポートで、我々は次のステップをその力強いサポートのおかげで次のステップを踏めると思います。選手スタッフ、そしてチームには私の方から昨年5月にACL優勝したことに関してはおめでとうという言葉をかけました。たくさんのいい物が既にこのクラブにありますけれども、さらにモチベーションを上げていって前進できるかというところだと思います。

本日、選手たちと初めて全体と会って初のトレーニングを行いました。そして私は一緒に来たスタッフもいます。一人はマリオ・チャヴェスでスウェーデンで一緒に仕事してました。そして、モルテン・カルヴェネスはノルウェーのトップクラブのボーデ・グリムトで5年間指導してました。この仕事が決まった時、最初に声をかけたのが彼でした。その時に彼はイエスという答えをくれましたけれども、私はそれを非常に喜ばしく思ってます。彼は優れた指導者です。私は強い学ぶ文化というものを作りたいと思っています。それを本日スタートしました。選手もスタッフも、毎日、日々練習に行くときにその伸びしろの所をいかに埋めていくかというチャレンジをしてもらいたいと思ってます。

そして、我々のメソッドの中では攻撃が大きな部分を占めています。見ていてワクワクするような選手がたくさんいるチームです。また、若手と経験豊富な選手のいいミックスがあると思います。あと3回ほど練習をしたら、沖縄に向かいますけれど、3週間一緒に過ごせますので、そこでいいチームづくりをしていきたいと思っています。

(埼玉スタジアムの雰囲気とか、ファン・サポーターの熱意。そういったところの印象をお聞かせ願いますでしょうか)

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