浦レポ by 浦和フットボール通信

猶本光「梢さんが前に一枚いるだけでチームに大きな影響を与えた 久しぶりにめっちゃ楽しかった」【さいたまダービー大宮戦 選手コメント】

猶本光選手

(安藤選手が前線に入ったことでの変化があったか)

すごくチームに大きな影響を与えたなと改めて感じましたね。やっぱり一枚そこに梢さんがいるだけで、すごく攻撃も分厚くできたし、守備においても前線の追い込みがすごく前からできたので、後ろがうまく取る回数も増えたし、特に前半はほとんどチャンスを作らせていなかった。前から行くっていうのは、後ろに自分たちのスペース、個人、個人のスペースを広く守れないと、スペースを空けて行くわけだから、ここが遅いと逆に後ろ空けちゃって、いかれちゃうんですけど、梢さんが入って、貴子もできるし、ゆいぴーと自分の4人で連動して、前線の守備プラス、そこにボランチの風佳が出てきたりしてくれたけど、そういう一人、一人の守備範囲、移動範囲が広い分、良い守備が出来たし、広大なスペースでも、そういうことが出来るのは、本当に手ごたえを感じてます。

(後半の25分ぐらいから2分ぐらい、相手に奪われない時間が続いて今日は調子が良いなと思ったが)

それを生んでいる要因としては、1点目がそうでしたけど繋いでいる時に、今までだったらバックパスになっていたから、相手も怖くなかったし、その分、ボールに来られるところがあったんですけど、そこからネエさんが裏に走って、そこもあるっていうふうになって、それでゴールも決められちゃったら、相手は下がらざるをえないから、繋ぐところも自分の良さとして出てくるけど、今日に関しては、裏の良いアクションと良いパスと、そこで勝負が決まっているっていうのが、相手のラインを下げた原因だったし、自分たちの中盤での繋ぎという良さも出てきた要因だったかなと思います。

(その連動性のところで、同じ共通意識というか、メッセージ性がなければ、絶対、連動はできない。そこを猶本選手、安藤選手が伝えていく動きをしているように見えたが)

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