浦レポ by 浦和フットボール通信

楠瀬直木監督「課題の多いゲームでしたけれども、何とか勝利で終えられたことは良かった」【長野戦 監督コメント】

楠瀬直木監督

結果、3-1では勝てたんですけど、自分たちからリズムを壊したほどじゃないんですけれども、清家のPK失敗が目立ってしまったところがあった。連戦の疲れからか体調不良者も出たり、負傷者も出たりして、ミスがちょっと多かったという印象です。その中でなかなかリズムが作れないことが今日はあったかなと思います。ただ、最近そういう苦しいゲームでも何とか勝ち点が取れているのは、選手たちの精神的な成長を感じることができました。今日もそういう部分では、それが見えたんですけれども、もうちょっと意図的に崩して、フィニッシュでいける回数を増やさないと、上位に残っていくには難しいのかなと思いますし、失点が多いことも気になっています。課題の多いゲームでしたけれども、何とか勝利で終えられたことは良かったと思っています。

(前半からのチャンスを作りながら点にならない状況が続いたが、後半の戦い方はどういうことを意識したのか)

前半は、背後への飛び出しを多くしようと、スタートからそういう所を出していこうという話をしていて、その中でスペースができたところでリズムを作っていこうという形でしたけど、後半は同じようにボールを繋いでいく所でしたけど、距離感が前節より良くなった感じがあるので、その中でミスがありましたけど、ただ、段々研究されている度合も強く感じていて、うちが剥がして、3本目、4本目を狙うところにしっかりと人がいたり、閉めてきたりしてきているので、相手を見ながら探りながらやっていこうという話をしていました。

(1-1の状況で、島田選手に替えて角田選手を起用したが、彼女に期待したことは)

(残り 1481文字/全文: 2168文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ