浦レポ by 浦和フットボール通信

第2戦は突破条件を満たす戦い、そのうえで【轡田哲朗レッズプレビュー/ルヴァン杯 G大阪戦】

(Report by 轡田哲朗)

10月4日まで中3日か中4日の試合が続く

浦和レッズは9月10日にガンバ大阪とルヴァン杯の準々決勝第2戦を戦う。アウェーでの初戦を1-0で勝利してきたため、この試合は引き分け以上で準決勝への切符が手に入る。また、今季から勝ち上がりに関するアウェーゴールのルールは撤廃されている。昨季までなら、例えば90分を1-2で終えると2戦合計2-2となるものの敗退だったが、今季はアウェーゴールの数を比較することなく延長戦に入ることになる。そして、延長戦もスコアに関係なく同点ならPK戦で決着をつける。それは先に確認しておきたいところだ。また、ルヴァン杯は準々決勝からビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)も導入されている。

浦和は初戦で中島翔哉が負傷したことをマチェイ・スコルジャ監督が明らかにしている。そのため彼は欠場が極めて濃厚だと言えるが、一方でマチェイさんの会見でのコメントからはアレクサンダー・ショルツや初戦のスタメンから外れた酒井宏樹はスタートから起用できる状況にあるとみられる。それを選択するかどうかはマチェイさん次第となるけれども。

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