浦レポ by 浦和フットボール通信

秋葉忠宏監督「後半の入りの所でシステムを含めて、僕自身がちょっと躊躇した所がゲームの結果に直結してしまった」【ルヴァン杯清水戦 監督コメント】

秋葉忠宏監督

非常に素晴らしいゲームを選手がしてくれましたし、スタジアムの雰囲気も素晴らしい。サポーターファミリーが我々と最後まで戦ってくれたこそ、こういう空気の中でやれた。やっぱりこれがJ1なんだなと思いました。

選手もその中で堂々と攻守に、超攻撃的に、アグレッシブに、余所行きのサッカーをするのではなく、我々がやってきたこと、積み上げてきたことを存分に発揮しながら、チームとしても個人としても良さを発揮ながらやってくれた。

後半の入りの所でシステムを含めて、僕自身がちょっと躊躇した、迷った所がゲームの結果に直結したというか現れてしまったと思ってますから、本当に選手たちの頑張りをなんとか勝ち点3に結びつけて、次のステージ進む所に導いてあげればよかったですけど、まだまだもっともっとやれってことだと思いますから、僕自身、選手の頑張りに、どう応えるかという所をもっともっと突き詰めてやらなきゃいけないなと強く思ってます。

ただ言ったように選手達はJ1のACLチャンピオンの浦和さん相手に、ひるむことなく堂々と素晴らしいプレーをたくさん見せてくれましたから、実際に勝ち点3こそ取れませんでしたけども、負けていませんから、しっかりとこの中で多くのチャンスを作り出しましたし、もちろん危険なシーンも何個かありましたけども、こういうボックスtoボックスのゲームなるのがフットボールですから、こういうエキサイティングで素晴らしいゲームをたくさんできるようにしたい。

我々はもうこれでリーグ戦に集中できますので、勝負の一週間後、5連戦が待ってますから、そこに向けてしっかりと気持ちを切り替えながら、今日のようなインテンシティだとか、今日のようなクオリティ、判断の速さ、全員でゴールに向かう姿勢みたいなもの。このレベルで戦うんだと、堂々と戦ってみせるからこそ、近く帰りたいって、このレベルで我々はいなきゃいけないクラブ、選手だと改めて思ってますから、もう一度、そこに気持ちを切り替えてリーグ戦に集中して、その場に立てるようにまた頑張りたいと思います。

(システム変更の所で、後半から3パックという形に変えたと思いますが、どこの狙い、意図を教えてください)

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