4選手が語った、女子ワールドカップで対戦するザンビア、コスタリカ、スペインに対しての印象は?
(Report by 河合貴子)
7/20に女子ワールドカップが開幕
FIFA女子ワールドカップ・オーストラリア&ニュージーランド大会で戦う、なでしこジャパンの精鋭たちが発表された。三菱重工浦和レッズレディースからは、猶本光選手を始め清家貴子選手、高橋はな選手、石川璃音選手の4選手が選出された。
池田太監督が率いる、なでしこジャパンは、国内でキャンプを行い、『MS&ADカップ2023大会』でパナマ女子代表と対戦し、ワールドカップへと乗り込んでいく。目指すは、世界女王の座だ。まずは、確実にグループステージを突破したい。日本は、Cグループでザンビア、コスタリカ、スペインと対戦する。
日本の初戦の相手は、ワールドカップ初出場のザンビア代表だ。一昨年の東京オリンピックでは、1次リーグ初戦のオランダ代表に3-10と大差で敗戦したものの、中国戦では粘り強く闘い4-4、ブラジル戦では0-1と健闘した。世界ランキングでは77位だが、身体能力を生かして力をつけてきた印象がある。
そして第2戦は、ランキング36位のコスタリカ代表だ。ランキング11位の日本からしたら格下であるが、パリ・サンジェルマンに所属する世界屈指のGKケイロス・ナバス選手がいる。2014年に開催されたFIFA女子ワールドカップ・ブラジル大会では、堅守が光りベスト8進出した。GKは経験のポジションともいわれているだけに、百戦錬磨のベテランのナバス選手が死守するゴールをこじ開けたいところだ。初戦のザンビア戦で快勝し、続くコスタリカ戦に勝利し、最大の難関であるランキング7位のスペイン戦に勢いよくチャレンジしたい。
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