猶本光が新シーズン、長野との開幕戦に向けて意気込みを語る
(Report by 河合貴子)
WEリーグ開幕戦は埼スタで長野との一戦
無敗でWEリーグカップ初代女王の座を手にした三菱重工浦和レッズレディースは、その勢いに乗って新シーズンのリーグ制覇を狙う。「もちろん優勝です!」と目を輝かせたのは、『2022-23YogiboWEリーグキックオフカンファレンス』に浦和を代表して出席した猶本光選手であった。
「カップ戦では、いろんな選手たちが出場して引き分けを拾ったり、最後は(決勝・東京NB戦 3ー3 PK4-2)劇的に追いついてPKで勝った。チーム全員で粘り強い闘いを積み重ねた結果が優勝になった。大宮でもラスト3分で2点獲って追いついた。勝負強さが、良い成功体験になった。ただ、カップ戦は自分たちもそうだけど、他のチームもいろいろと試していた段階だった。ここからが勝負!堅実に、確実に闘っていく試合展開になる」と身を引き締めた。
昨シーズン、なでしこリーグ優勝の栄光をWEリーグでも見せつけて圧倒的な強さで初代優勝をもくろんでいたが、13勝3分け4敗でINAC神戸レオネッサに勝ち点8差もつけられて優勝されてしまった。その屈辱を晴らすためには、なでしこリーグ時代から積み上げてきたものを基盤にしてチーム全体のスキルアップは必要だ。
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