浦レポ by 浦和フットボール通信

【新企画 今日のミックスゾーンから】開幕連敗となったが、選手たちからは悲壮感は漂ってこなかった。まだまだこれから

試合後のミックスゾーンでの選手たちの雰囲気をたかねえがレポートします。

(Report by 河合貴子)

連勝の横浜FMと連敗の浦和の雰囲気は違ったが

北風が肌を突き刺すような寒さといえ、試合開始前はピッチに陽射しが差し込み春の足音が聞こえてきそうな感じであってはあった。だが、試合開始とともにどんよりとした曇り空が日産スタジアムを覆っていった。浦和を愛する人々にとって、さらに寒さが厳しく感じられた。

昨シーズンの王者である横浜FMにチャレンジした浦和であったが、決定機を決められず0-2で敗戦。開幕2連敗となってしまった。試合後のミックスゾーンでは、先に姿を現したのはアウェイの地に乗り込んだ浦和であった。

試合後のスコルジャ監督の会見がまだ行われていた段階だ。最初にミックスゾーンに登場したのは、洗い立ての髪の毛がまだ乾いていない興梠慎三選手であった。足早に通り過ぎようとしていたが、報道陣の問いにしっかりと答え、次節のホーム開幕戦に気持ちを切り替えている感じであった。

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