横浜FMに4失点で完敗 優勝争いをするチームとの差はどこにあるのか?【河合貴子 試合のポイント/J第33節横浜FM戦】
(Report by 河合貴子)
5バックで対抗も4失点で完敗
横浜F・マリノスに優勝を目の前で決められはしなかったが、勝ち点2差で追撃をする川崎フロンターレのおかげであった。優勝争いをしているチームとの力の差を、まざまざと見せつけられ1-4の完敗に、試合後には浦和を愛する人々からはブーイングの嵐が巻き起こった。
リカルド・ロドリゲス監督は「横浜Fマリノスが我々を上回ったと、ただそこに尽きる。激しさの部分、球際の部分でも我々が彼らに足りていなかった」と悲痛な表情を浮かべた。
67分にキャスパー・ユンカー選手が、西川周作選手のゴールキックからのボールを相手DFと競りながら収めると、素早く大久保智明選手へと展開し一気にDFの裏を狙ってエリア内へと走り込み、タイミングを合わせた大久保選手のスルーパスを冷静にゴールへと流し込み1点を返した。ただ、それだけだ。横浜FMを苦しめることも、一泡吹かすことも、浦和の意地すらも見せられずに終わった。
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