島田芽依の可能性を感じさせた代表選手2人を抜き去ったプレー【こぼれ話】
(Report by 河合貴子)
いずれ、なでしこジャパンに選ばれる逸材
三菱重工浦和レッズレディースには、初代WEリーグ得点女王を狙う菅澤優衣香選手がいる。浦和のエースストライカーとして絶対的な存在だ。その背中を見ながら島田芽依選手も力をつけてきている。
WEリーグの出場時間は、菅澤選手の1172分の足下には及ばないが310分で、開幕してからの14試合をスタメン2試合中フル出場は1試合、途中出場12試合と全ての試合に絡んでいる。WEリーグ初ゴールを決める日も近いだろう。練習でそう思わせてくれるシーンがあった。変則的なハーフコートの紅白戦で、守備ブロックを退く赤組のFWとして虎視眈々と前線でボールを収めてカウンターを狙う島田選手。
守から攻へ切り替え早く、右のスペースへと流れてボールを受けた。しかし、対峙した佐々木繭選手が素早くプレスを掛けてカウンターを阻止した。
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