浦レポ by 浦和フットボール通信

岩波拓也「1試合目で負けて2試合目でやり返すというシチュエーションが数多くありましたし、それが浦和レッズの強さ。その強さを発揮したい」【ACL大邱FC戦 試合前日公式会見】

(取材協力)浦和レッズ

岩波拓也選手

ーAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022 グループステージ MD4 大邱FC戦の試合に向けて意気込みについて

ここまで3試合を終えて、厳しい試合が続きました。3試合目で負けてしまいましたが、続けて同じ相手と対戦できることは、僕たちにとってすごくいいことだと思います。これまでの浦和レッズのACLでの戦いを見ても、1試合目で負けて2試合目でやり返すというシチュエーションが数多くありましたし、それが浦和レッズの強さでもあったと思います。1試合目は大邱FCに負けてしまいましたが、2試合目でいい試合を見せたいと思いますし、これまで同様、同じ相手との2試合目で浦和レッズの強さを発揮したいと思います。

ー2019年に決勝に進出したが、その経験をどのように生かしているか?それとも全く違ったチャレンジなのか?

2019年はファイナルですごく悔しい思いをしました。もう一度ACLのファイナルに行きたいという気持ちはすごく強いですし、今年は当時のメンバーとは大きく違いますが、若くて勢いのある選手たちとスタートして、必ずまた決勝の舞台に戻れると思っています。大邱FCとの1戦目は落としましたが、僕たちは厳しい試合をするためにここに来たと思っていますので、次の試合でしっかりと勝ちたいですし、勝ってそういう力をまた証明したいと思います。

ー前回の大邱FC戦は過去にACLと経験していた選手とそうではない選手で対応に差があったと思うが、プレーしながらどんなことを感じたか?大邱FCのパワーを経験してチームで変わったことはあるか?

大邱FCは2戦目に0-3という結果で負けていましたが、対レッズ、対日本勢になるとより一層、力を発揮してくることは分かっていました。これまで以上にタフなゲームになると選手全員が分かっていましたが、想像以上に相手がしっかりとコンパクトな守備をしてきたことと、そこをなかなかこじ開けられなかったことが課題でもあり、悔しさが残るゲームでした。次の試合はその反省を生かしながら、しっかりと結果にこだわっていきたいです。僕も含めてACLの戦いを経験してきた選手が、そうではない選手をサポートしたいです。

ー明日の試合に向けての意気込みはどうか?

負けた試合の後ですので、我々はこの試合でしっかりと勝てるようにすること、我々がしっかりとやるべきことをやって、勝ち点3を取ることが大事です。

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