浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督「この前できなかったことを改善していきながら、戦っていきたい」【ACL大邱FC戦 試合前日公式会見】

(取材協力)浦和レッズ

リカルド ロドリゲス監督

ーAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022 グループステージ MD4 大邱FC戦の試合に向けて意気込みについて

我々にとっては非常に重要な試合になると思っています。グループステージの3試合、4試合目が非常に重要になってくるという話をしていましたが、3試合目に勝てず、グループを首位で突破するためにはこの試合で勝たなければいけません。そういう展開になってしまいました。彼らのプレーにより、我々にとって難しい試合を強いられましたが、今回はしっかりといい試合をして、選手たちがしっかりと自信を持ち、彼らを信じてこの前の試合よりもさらにいい試合をしていきたいと思っています。

ー試合後の記者会見で大邱FCが5-4-1で来たことが予想外だったと言っていたが、その試合をプレーした経験の後、それでも大邱FCは予想外のことをしてくると思うか?それとも大邱FCがどのような形で来ても対応する準備ができているのか?

彼らが戦い方や形を変えてくる可能性は考えられますが、我々はしっかりと準備をしています。大事なことは自分たちによりフォーカスし、自分たちができることをしっかりと整理していくこと、この前できなかったことを改善していきながら、戦っていきたいと思っています。闘う気持ちをしっかりと出すことが大事ですし、どのチームも勝つという精神を持って闘いますので、そういった相手に対してしっかりと勝てるようにすることが大事だと思っています。

ー前回の対戦で大邱FC戦は強度高く守ってきたと思うが、それにしてもビルドアップがうまくいかなかった試合だったと思う。選手たちに油断はなかったと思うが、最初の2試合がうまくいき過ぎた影響は感じたか?

問題に関しては、ビルドアップというよりはうまくスペースを見つけられないことでした。特に彼らは相当コンパクトに守ってきていましたので、そこを解決することが大事だと思っています。ビルドアップが問題だったというよりは、適切なスペースを見つけられなかったということが私の意見です。

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