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リカルドのサッカー、狙い、新戦力【2021年の記事アクセスランキング】

2021年は浦和レッズが新たに掲げた3年計画の2年目として、リカルド・ロドリゲス監督が新たに就任をして、シーズンに挑みました。ACL出場権獲得圏内を目指して戦ったリーグ戦は6位に終わりましたが、天皇杯優勝でシーズンを締めくくり。天皇杯王者として来季のACL出場権を獲得しました。そんな2021シーズンの浦レポのアクセスランキングベスト10を発表します。リカルド・ロドリゲス監督が新たにどんなサッカーを展開するのか、新戦力について皆が気になっていることを感じさせるランキングとなりました。

1.ゲーム形式のトレーニングで見えたリカルド・ロドリゲス監督の狙いとは【練習レポ】

ここからどんなチームが出来るのか楽しみな内容

緊急事態宣言が発令されている中、今シーズン初となるメディア公開は始動4日目に行われた。

学校行事のため新加入会見を欠席した青森山田高校の藤原優大選手は、本日やっと浦和にやってきて練習見学のみであった。また、コロナウイルス感染者と濃厚接触で自主隔離していた大久保智明選手は、ピッチで元気な姿を見せていた。湘南から移籍してきた金子大毅選手は、体調不良のために欠席となった。トーマス・デン選手は、室内でコンディション調整であった。昨シーズン、12月19日札幌戦で負傷し右腓骨筋腱脱臼で手術した興梠慎三選手は、全治3ヶ月と診断されリハビリ中だ。

だが、昨シーズンの終盤に右膝関節遊離体で手術をした柏木陽介選手と左足ガングリオンで手術した関根貴大選手は、今シーズンの始動にしっかりと間に合わせて4日目でもフルパワーで躍動していた。また、昨シーズン病気療養中であった土田尚史SDも元気な姿を見せ、ピッチに熱い視線を送り、下部組織のコーチ陣も練習をしっかりと見学していた。

気になる練習の内容だが、クラブハウス前で青空ミーティングをしたのちにアップが始まった。

2.選手たちはどのポジションでプレーしているのか 激戦区や工事現場はどこに

2つのポジションに入る選手がほとんど

浦和レッズは1月25日から沖縄県でトレーニングキャンプを実施している。27日の午前までに5回、ピッチ上でのセッションがあったけれども、その全てでフォーメーションに選手を立たせて行うものがあった。

ただでさえ入れ替えの多かったオフなので、競争の激化したポジションや“工事現場”に見えるようなポジションも存在する。いずれにせよ、初日のトレーニング後に西川周作が「一人二役と言いますか」と、複数のポジションでプレーする選手が多いことを示唆していたけれども、それは現実のものになっている。それをポジションごとに少し整理したい。

初日のレポートで記したように、右サイドバックを高い位置に押し上げて3バックに変化して攻撃を組み立て、守る時は4バックになっていくというのが今の時点でのベースになっているので、それが少し伝わるような中間ポジションにマークを置きつつ、どのようなタイプの選手たちが入っているかを記載してみた。

3.3枚で攻めて4枚で守る 最初から“サッカー”にフォーカス【沖縄キャンプレポート2日目】

午前中はサッカーの動きでフィジカル要素が強いもの

浦和レッズは1月25日に沖縄県でのトレーニングキャンプにおける、本格的なトレーニングをスタートした。前日が埼玉からの移動日で、到着後に軽く体を動かしたところをクラブとしては「第1日」とするということだけれども、実際に金武町フットボールセンターのピッチで練習をするのは、この日の午前練習が最初になった。

それで、今季に関しては始動から約1週間を大原サッカー場でのトレーニングで過ごしていて、それからのキャンプになる。始動から3日目くらいでキャンプインしていたシーズンとは違って、それなりのトレーニングはすでに始まっている状況だったようで、午前と午後の2部練習をトータルして言えば、「きちんとサッカーをする」キャンプになりそうだ。

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