準決勝進出!宇賀神友弥が鳥栖戦で感じた手応え【河合貴子 試合のポイント/天皇杯準々決勝 鳥栖戦】
(Report by 河合貴子)
鳥栖を破り、準決勝進出
浦和のゴール裏に掲げられた「駆け上がれ 世界へ!掴み獲れ 天皇杯」という横断幕に、浦和を愛する人々の熱き思いが込められていた。負ければ天皇杯敗退が決まる。自力で勝利を掴み、天皇杯の栄光と共に来シーズンACLに出場するのだ!
第98回天皇杯・準々決勝の相手は、今シーズン苦戦をしいられてきた鳥栖である。
鳥栖戦になると、主導権を握りながらも決定機が生かしきれないイメージがある。
だが、今回は違った。16分に宇賀神友弥選手のシュートが、相手DFの頭をかすめて軌道が変わりゴールへと吸い込まれていったのだ。
更に31分、柏木陽介選手のスルーパスを受けた興梠慎三選手が一旦はゴールを狙おうとするも撃てずに、すぐに判断を切り替えてキープしながら走り込んできた槙野智章選手へとマイナスのクロスを入れ、槙野選手の思い切りの良いダイレクトシュートが決まり2-0と鳥栖を突き放した。
(残り 1722文字/全文: 2124文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ