山中亮輔が森脇の劇的同点弾を演出「浦和で結果を出すことしか考えていない。覚悟をもって来たから」【河合貴子 試合のポイント/J第5節FC東京戦】
(Report by 河合貴子)
敗戦濃厚なFC東京戦を引き分けへと持ち込んだ力
代表ウィークで約2週間の中断明け、好調なスタートを切ったFC東京を埼玉スタジアムに迎えた。青木拓矢選手と武藤雄樹選手の復帰戦となったFC東京戦は、中断期間に取り組んできた4-4-2の新システムで、攻撃のときは中盤が流動的に動きながらダイヤモンド型になり、ボールを失うと帰陣を早くしてブロックを作り試合開始から浦和が主導権を握ったのだ。
中断前とは違いボールのポゼッション率はあがり、浦和が62%であった。サイドで数的優位を作り躍動する浦和であったが、バイタルエリアまで行けてもなかなかペナルティーエリア内でゴールに直結する動きができず、ゴール前を固めるFC東京に苦戦をしいられてしまった。
一方のFC東京は、カウンターを狙いDFの裏を突く動きを永井選手がみせるも、決定的チャンスを作ることができなかった。両チームともに決定機を作れないまま前半をスコアレスドローで折り返すことになった。
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