【河合貴子 試合のポイント/Jリーグ第3節ヴァンフォーレ甲府戦】失点の嫌な雰囲気も追加点で一掃。李忠成「自分が1点入れて試合を決めたいと思っていた」
前半の反省点をしっかりと生かして後半スパーク
夜の帳が下りてカクテル光線で輝くピッチで、浦和は躍動していた。ACLの日程で金曜日開催なったJリーグ第3節甲府戦を4-1で快勝。リーグ戦、ホーム2連勝を飾ることとなった。
試合のポイントは、2つ!しっかりと後半に修正出来たことと、失点した後にゲームを落ち着かせるゴールが生まれたことだ。
堅守の甲府は、予想通り5DFで5-3-2のシステムとし、ブロックを作り自陣に退いて来た。退いて来る相手には、先制点が鍵となる。
浦和は、ボランチがDFラインに下がりストッパーの森脇良太選手と槙野智章選手を高いポジションに置き、中盤を固めた甲府のトリプルボランチの脇のスペースを使いサイドから攻撃を組み立ていった。
ゲームの入りも良く主導権を握って再三、甲府ゴールを脅かしていった。しかし、決め切ることが出来ずにいると前線の選手が中盤に下りてきて楔の縦パスを受けるタイミングが難しい展開になってしまった。
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