連載第12回! 沖永雄一郎の”オールコートマンマーク!”『えげつない男』【浦和レッズ・トレーニングレポート】
浦研プラスにて、サッカー専門新聞・『エルゴラッソ』の浦和レッズ番記者である沖永雄一郎氏の浦和レッズ・トレーニングレポート連載が開始されました! 冲永氏の独特で個性的な視点を通してクラブ、チーム、選手たちの動向を随時お届け! 新鮮で躍動感のある『浦和レッズ』の日常をぜひお楽しみください!
Text&Photo by Yuichiro Okinaga

今回もGK陣の筋トレを目撃!/©Yuichiro Okinaga
56日ぶり!?
どうも、ご無沙汰しております。
リヤドに行っていたりしたドタバタで久しぶりとなりましたが、ようやくACLモードも終わり、リーグ戦の日常へと戻ってきた感じです。連戦が多かったこともあり、久しぶりの大原での練習公開でした。
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それではいつ以来だったのだろうとメモ帳を開くと、前回の公開日はなんと3月22日。実に56日ぶりの大原だった。そんなに空いていたとは……。そのせいだろうか、前回は桜がどうのこうのと言っていた記憶があるが、もはや春とか初夏を通り越して真夏日だった。帽子を被ってきて本当に良かった。
30℃を超える暑さの中、室内調整を行っているフィールドプレーヤーに先駆け、いつものようにGKチームが先に屋外トレーニングを始める。ただまたしても、月に一度(らしい)の筋トレ日に。ぐるぐるとメニューを変えながら筋トレに励むGK4名を眺める報道陣たちだった。
しかしなんでこんなに楽しそうなのだろうか。筋トレなんて辛かった記憶しかない。GKのための筋力トレーニングなのだと、目的がはっきりしているからという理由はありそうだ。「なぜ?」を大事にするジョアンメソッドは筋トレにも生きる。
腰にベルトを巻いて引っ張りながらキャッチをするメニューでは、塩田仁史コーチがなぜか「鈴木!」、「いいぞ鈴木!」、「どうした鈴木!」と、いつもはZION呼びなのになぜか苗字を連呼する。GKチームは相変わらず雰囲気が良かった。
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