【島崎英純】2012天皇杯3回戦・讃岐戦レビュー(2012/10/11)
讃岐のプレスに難儀
またしても厳しいゲームになった。
カマタマーレ讃岐は浦和レッズ対策の典型である3バックで臨んだ。そして両サイドのMFもバックラインへ下げて5バックにし、浦和の5トップにべた付きでマンマークした。それはいくつかのチームが浦和攻略に際して選択したものと同様で、分かりやすい形だ。マッチアップして人に付けば浦和にギャップを突かれることがない。
また讃岐は14番の中島健太がアンカーとしてバックラインの前に鎮座し、その前方にいる9番の石田英之と21番の岡本秀雄がアンカーと横並びになるようにしてスペースを埋めることで浦和のプレーエリアを著しく狭めてバランスを取っていた。
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