【渡邉一平】2012J1第20節 FC東京戦・レビュー(2012/8/6)
前半は浦和が優位な戦いを見せた
浦和とFC東京の戦いは、前半と後半で流れが大きく変わる、激しい試合となった。そしてその前半は、プレビューでも説明した通りの、浦和が有利に試合を運ぶ展開となった。
前半は、平川と宇賀神の両アウトサイドを、ルーカスと石川直がケアする形となり、FC東京は6バックのような状態になることが多かった。またボランチの2人、アーリアと米本はマークする相手を失ってしまい、前に行けば良いのか下がれば良いのか、判断に苦しんでいたと思う。ディフェンスラインに人はいるものの、直接マークする相手を見つけられない状態が長く続いていた。
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