【FUKUDA’S EYE】2012J1第16節・セレッソ大阪戦 レビュー(2012/7/4)

典型的なサッカーの試合

セレッソ戦は試合終了間際に追いつかれて引き分けに終わったが、試合内容から考えると勝ちきっておかなければならない試合だったと思う。典型的なサッカーの試合で、決定機を外し続けた結果、最後追いつかれてしまう形となってしまった。何度かあった決定機を確実に仕留めておかないと、勝負というものはこうした結果を招いてしまうことが多い。

前半に関しては両チームともにチャンスはあったと思うが、加藤が良い仕事をしてゴールを割らせることはなかった。最後の失点に関しても加藤を責められる場面ではなかったし、全体的に見ても、加藤の存在感は非常に大きかった。前半に関しては決定機の数は両チームとも同じくらいあったと思うが、加藤の活躍もあって1-0とリードしていただけに、展開としては勿体ない試合だったと言える。

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