【島崎英純】2012ナビスコカップ第7節・広島戦レビュー(2012/6/28)
リーグ戦を見据えた戦い
今回の試合は浦和レッズ、サンフレッチェ広島ともにナビスコカップ・決勝トーナメント進出の可能性を断たれていたシチュエーションだったが、双方が同じスタイルを有すること、バックアッププレーヤーのアピール機会の狙いがあったことなどの思惑が合致していたために別の意味で興味深い試合となった。
今回の試合内容を詳細に評価することはしない。浦和、広島ともにベストメンバーではなかったし、タイトルが掛かっていたわけでもない。もちろん両チームの選手たちのモチベーションが低かったわけでもないが、このゲーム内容が両チームの本来の力を図るものにはならない。
ただし、似たスタイルを有するチームの総体的な力、そして傾向を推し測ることはできる。浦和と広島に何らかの違いはあるのか、バックアッププレーヤーの力量差、そして両監督が誰を中軸に考えているのか。それを推測することはできるのである。
(残り 3494文字/全文: 3884文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
- « 次の記事
- 【茂野レポート】セレッソ大阪戦へ向けてのトレーニング(2012/6/28)
- 前の記事 »
- 【試合結果詳細】ナビスコカップ予選リーグ第7節 浦和レッズvsサンフレッチェ広島 監督・選手コメントアップ(2012/6/27)
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ