【浦研鼎談】vol.3「都築龍太・キーパーというポジション・その5」(2012/6/16)

その4から続く

ペトロヴィッチの戦い方

島崎「ノブからすれば、ビルドアップなど自分の技術を生かすという面では非常にやりがいがあると思いますが、シュートストップに関してはストレスを感じる面もあると思います。都築さんのようなタイプのキーパーだと、ストレスばかり溜まることにもなりかねませんね」

都築「一回引いてカウンター、というやり方は構わないと思うんですが、全員が一度引いて、そこで打ってこいというシチュエーションはほとんどない訳じゃないですか。引きながらも、プレッシャーにいく選手いかない選手という役割をチームとして決めないと。ズルズル下がって、じゃあ打ってください、どっかに当たるかキーパーが止めて守ります、という風になると、それは被シュート数は増えますよね」

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