【浦研鼎談】vol.3「都築龍太・キーパーというポジション・その4」(2012/6/14)
力の差がないJリーグ
島崎「かつては代理人も数が少なく、移籍するのも簡単なことではなかったですが、少しずつ整備されつつあるのかもしれません」
都築「でもやっぱり、今はどんどん若い選手が国外に出て行く一方で、国内の移籍は少し前の状況に戻ってますよね。チームで必要とされなくなった選手が、トライアウトなり代理人の力で移籍するというパターンが多いじゃないですか。ちょっと前までは、国内で色んな選手が移籍をしてましたし、Jリーグとしても上手く回っていたと思います。今は、首になった選手が移籍するというパターンばかりになってしまってます。もちろん例外はありますけど。海外に行けるのは間違いなく良いことなんですけど、野球と一緒で、メジャーに選手が出ていくことで国内のレベルが下がる。Jリーグも同じような現象はあると思いますね」
(残り 4345文字/全文: 4707文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ