【FUKUDA’S EYE】2012J1第12節・清水エスパルス戦 プレビュー(2012/5/18)
今一番勢いのあるチーム
清水は昨年からゴトビ監督が指揮を執るようになり、昨年は準備期間がなかったことやメンバーの問題もあったが、今季はやろうとしているサッカーが少しずつ形として出てきている。システム的には、アンカーを置いた4-1-4-1のような形になっていて、そこで目を見張るのは若い選手の活躍だ。前節は伸二や高原が出ていない状況の中で、スタメンの平均年齢が23歳近辺になっていた。だから当然経験はないが、これから伸びていく選手たちが多く出場しているし、チームとして今は非常に勢いがある。
前節のセレッソ大阪戦は試合終了間際に追いついて引き分けに持ち込んだり、第8節のFC東京戦では2人の退場者を出して9人になりながら高木のゴールで勝利したりするなど、チームとしてはJリーグの中で今一番勢いを持っているチームだと感じる。やっているサッカーも、前からプレッシングを掛けてくるし、ハードワークしながら攻撃では両サイドを広く使ってくるモダンなサッカーだ。
(残り 1929文字/全文: 2351文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
- « 次の記事
- 【試合結果詳細】Jリーグディビジョン1第12節 浦和レッズvs清水エスパルス 監督・選手コメントアップ(2012/5/19)
- 前の記事 »
- 【茂野レポート】清水戦に向け行われたハーフコートの紅白戦(2012/5/18)
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ