【島崎英純】2012Jリーグ第3節・コンサドーレ札幌戦レビュー(2012/3/25)

ペースを握れなかった序盤

苦しいゲームだった。

浦和レッズは前半の32分に山本真希のミドルシュートを許して先制されてしまった。シュートシーンは近藤祐介のFKからバイタルエリア後方に構えていた山本にパスが渡り、浦和守備網がしっかりブロックした右側からシュートを打たれた。GK加藤順大から見るとブラインドになって、速い低弾道のボールが浦和ゴール右隅に吸い込まれてしまった。

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