【FUKUDA’S EYE】2012ナビスコカップグループリーグ第1節・ベガルタ仙台戦レビュー(2012/3/23)

2012年03月23日 17時39分　
カテゴリ：レビュー • 福田正博
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自信に繋がるセットプレーからの得点

仙台戦はベストメンバー規定が適用されない試合ということもあり、浦和は大きくメンバーを変えて臨んだ。結果として1-0と無失点で勝利することができ、得点はセットプレーから生まれたものだった。朴柱成が永田のマークを簡単に離してしまい浦和の得点となったが、試合としては仙台が得意とするような勝ちパターンを、逆に浦和が表現するような内容となった。

試合全体の流れを見ると、立ち上がりは浦和が積極的に仕掛けていったが、前半の半ばあたりから浦和の勢いが落ちて、仙台にペースを握られていった。怪我人が2人出たということも要因としては大きいが、浦和は立ち上がりからかなりハイペースで飛ばしていたし、そのペースダウンも要因として挙げられるだろう。その流れのまま、後半も仙台のペースになるのかなと思わせた矢先に、永田のゴールが決まった。取った時間も、非常に良かったと思う。

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