【島崎英純】日々雑感-再始動(2011/3/24)

浦和レッズは3月24日に、8日間のオフ期間を経て再始動した。

再始動日にはゼリコ・ペトロヴィッチ監督、アドリエ・ボヘルスコーチの姿はなかった。しかし、ふたりは当初からの予定通り、明日25日には再来日する予定だ。ご安心を。ただし今後のチームコーディネイト、コンディション調整、戦術熟成などのプランについては監督、コーチが戻り次第クラブ内でディスカッションされる。練習試合の設定や、練習場所の選定(西日本などでキャンプを組むという可能性もあるだろう)など、チームが構築しなければならないプランニングは多岐に渡る。できるだけ早く意見を集約し、それを練習に還元させていただきたい。

というわけで、練習再開初日のチームは広瀬治コーチが中心となり、トレーニングが実施された。練習開始は10時半を予定していたが、室内でミーティングが行われた事情で、選手たちがグラウンドに姿を現したのは10時45分過ぎだった。参加選手は以下。エジミウソン、山田暢久、平川忠亮、坪井慶介、高橋峻希、高崎寛之、山岸範宏、加藤順大、大谷幸喜、原一樹、鈴木啓太、堀之内聖、柏木陽介、堤俊輔、マルシオ・リシャルデス、野田紘史、梅崎司、青山隼、永田充、原口元気、小島秀仁、宇賀神友弥(順不同)。エスクデロ・セルヒオと田中達也は負傷のため別メニュー調整。また、マシュー・スピラノビッチとマゾーラはそれぞれ母国に帰国中で、スピラノビッチは25日、マゾーラは31日に再来日する予定だ。また山田直輝、岡本拓也、濱田水輝の3人はU-22日本代表に選出され、ウズベキスタン遠征に参加している。

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