仙蹴塵記

【この瞬間から】明治安田J2第6節・徳島戦 81分

3試合連続スコアレスドローに終わった明治安田J2第6節・徳島戦。大まかに前半は仙台、後半は徳島が決定機を多く作った流れで、双方に攻撃の見せ場があり、反転すれば守備の見せ場があった。たとえば26分には仙台が郷家友太の至近距離からのシュートやこぼれ球に対する長澤和輝のシュートといった厚い攻撃を見せた。61分には逆に、徳島が左サイドから柿谷曜一朗が連続で際どいシュートを放った場面があった。いずれも、それぞれ相手のGKが食い止めたり、ゴールマウスにカバーに入ったDFが弾き返したりする守備のファインプレーで失点を許さなかった。

仙台は4試合連続で無失点を達成した一方で、3試合連続で無得点。ゴールに近付いた場面から次節の歓喜の鍵を探りたいところだが、今回は押されていた後半の方で、思うように相手ゴール前に人数を送り込めないときにどういう攻撃をしかけるか、というところで81分の場面を取りあげる。

(残り 1552文字/全文: 1994文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ