仙蹴塵記

去りゆく者たちへ2023(5) DF 20 キム・テヒョン 2年間で見せたポテンシャル

ベガルタ仙台は11月12日の明治安田生命J2第42節・町田戦で2023シーズンの全公式戦日程を終了。翌日のミーティング後は、ホームタウン活動や12月2日のファン感謝の集いはありますが、練習については個々の自主トレーニングもしくはオフというかたちになっています。次のシーズンへのピッチ内外の備えはその間にも進みますが、2023年をもって仙台の選手としては去る方々もいます。例年のように、惜別と感謝の言葉とともに、彼らの功績を振り返る企画をお届けします。

第5回は、キム・テヒョン選手です。

仙台での2シーズンで、キム・テヒョンは大きな可能性を感じさせた。若手選手が経験を重ねて伸びていく様を、J2の場で目の当たりにできた。そして、これからもまだまだ伸びる筈だが、その続きはベガルタ仙台を巣立ってから……ということとなった。

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