仙蹴塵記

【道中から】2023年の言葉から(5)

ベガルタ仙台にとって2023シーズンは試合結果・内容ともにとても苦しいものとなりました。しかし、どのようなシーズンであっても、そこにはプレーする選手、指導するコーチングスタッフなど、血の通った人々がいて、それぞれの立場で生きています。そしてどのシーズンでも、そうした人達が残した言葉があります。このコーナーでは、選手たちの言葉を通して2023シーズンを振り返ります。
選手名に付記した数字は明治安田生命J2リーグ戦の出場試合数と試合時間、得点数です。
第5回は、フォギーニョ選手と加藤千尋選手です。(全17回予定)


MF 35 フォギーニョ(25試合・573分・1得点)

「自分たちが繰り返してきた失敗を繰り返さないことです。今日のセットプレーからの失点は、ボールがゾーンから一度外れ、自分のポジショニングのところでやられてしまいました。そこはしっかり反省して改善しなければいけないし、そういったディテールで自分たちのミスを減らすことが、勝利へ近づく方法です」
(7月9日、明治安田生命J2第25節・栃木戦後)

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