仙蹴塵記

明治安田生命J2第37節・熊本戦。いかにして相手の背後を取るのか

明治安田生命J2第36節・千葉戦で、ベガルタ仙台は4試合ぶりに得点した。#この瞬間から でも振り返ったように、丁寧に組み立てた遅攻ではなく、迷わず体もボールもゴールに向かう速攻から決まったものだった。菅田真啓のフィードから山田寛人が相手と競り合いながらキープし、山田が相手を引きつけてできた内側のスペースを走る中島元彦にパスを出し、そして中島が相手の守備が整っていないとみてミドルシュートを打った結果だった。

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