サッカーは心理ゲームと実感【#明治安田生命J2リーグ】第36節 3○2 #藤枝MYFC|#ジェフユナイテッド千葉
●佐々木SBから怒涛の攻勢
前半に2点を先行された時はどうなるかと思いましたが、横山暁之が1点返して1点差で折り返し。後半は目が覚めたように怒涛の攻勢で小森飛絢、椿直起のゴールで逆転に成功しております。
後半から小川大貴に代えて山越康平。これがけっこうポイントだったかもしれません。佐々木翔悟をCBから左SBの動かすための交代でして、これまでもやってきたことですが、攻撃増強のためにSBを代えるというのはけっこう地味目の采配じゃないですか。しかし、ここからギアが上がったのも事実です。
前半は千葉のディフェンスラインがやや低く、コンパクトになりきれていないのが苦戦の原因でした。その点が後半に改善されていた。それが佐々木のSBのおかげなのかどうかはイマイチはっきり言えないのですけど、なんとなく相手の守備ブロックが下がりました。相手が下がったので押し込める、押し込むと俄然勢いが出た。この現象が後半アタマの交代と関係があるのかどうかは分かりません。ただ、事実としてそうなっていたということです。
●ラインが低くコンパクトにならず
立ち上がりは良かったです。横山のパスで田中和樹が裏を突くラン。さらにエドゥアルドから小森へパスが通ってゴールかと思いきやオフサイド。でも、エドゥアルドと小森にアイコンタクトがあって良い感じの関係が見えていました。
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