負けやすい体質…改善策は?【#明治安田生命J2リーグ】第27節 0●3 #いわきFC|#ジェフユナイテッド千葉
●負けやすくなっている
スコアは完敗。内容は客観的に見てそれほどの差はなく、チャンスの数では千葉が少しだけ上回っていたかもしれません。そうなると決定力の差と言いたくなるのですが、改善点はそこではないですね。
現在の千葉の決定力からすると、たぶんチャンスの数が少なすぎるんです。決定的なのは前半に2つないし3つ、後半に2つ。これの倍くらいはないと4点取って勝つことは無理だったと思います。
逆に、いわきの決定機は後半の4回。それで3点取った効率の良さが目立ちますが、メンデスのオウンゴールはともかく、2失点は相手のFWにDFのクオリティーが負けていた結果です。谷村海那の1点目は山越康平、メンデス、小川大貴が順に止めに行きましたが誰も止められず。2点目は有馬幸太郎に独走され、髙橋壱晟がかわされてシュートを決められています。いわきのFWが良かったわけですが、正直あれくらいのクオリティーのFWはそんなに珍しいわけではない。
千葉は得点するにはチャンスが足りず、少ないピンチでも失点につながってしまうということです。つまり、とても負けやすい体質になってしまっているのではないかと。
根本的な問題はおそらくビルドアップだと思います。
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