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全方位型の良い面が出た試合【#明治安田生命J2リーグ】第25節 1◯0 #ツエーゲン金沢|#ジェフユナイテッド千葉

●交代からのパワーアップで辛勝

水曜日に嫌な感じで大宮アルディージャに敗れた後なので、いわゆるリバウンドメンタリティーが問われる試合となりましたが際どくも勝利をつかみとりました。

膠着気味の前半を折り返すと、金沢が後半から攻勢。決定機は4つぐらいありましたかね。千葉は61分に4人を交代、そこから流れがガラリと変わりました。システムも「3-5-2」から「4-4-2」へ。

82分にブワニカ 啓太のジャンプボレーがバーに当たり、跳ね返ったところを見木 友哉が左足のボレーでゲット。これが決勝点となりました。そこまで千葉の決定的機は1回だけでしたから、チャンスの数では完全に上回られていたのですが、ここというところで個の強さを発揮してゴールをもぎとりました。

https://twitter.com/jef_united/status/1678039188078477312

個人的にMOMは鈴木 大輔です。危ないミスもありましたが、試合を通して球際の強さと迫力は素晴らしく、空中戦でも貢献。なんとかクリーンシートに持ち込むことができたことへの貢献度は非常に高かったと思います。

●GK交代とシステム変更

J2第25節 1◯0 #ツエーゲン金沢
GKに鈴木 椋大が先発。前節では新井 章太のミスから失点につながっていましたから、たぶん代わるのではないかなと思っていました。新井章の実力や実績は誰もが知るところではありますが、このタイミングで代えなければ逆に代えるタイミングなんかありませんからね。1つしかないポジションなので序列が明確だと、ほかのGKはなかなか出場機会がありません。しかし同時にプロですからミスをすれば入れ替わりは当然です。

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