保持しても崩せず…優先順位の整理が必要か【#明治安田生命J2リーグ】第24節 1●2 #大宮アルディージャ|#ジェフユナイテッド千葉
●つないでも蹴ってもゴールが遠い
23分にスローインを起点に柴山 昌也がゲットして大宮が先制。80分に日高 大の見事なボレーで千葉は1-1に追いつきます。しかし90分にFKからアンジェロッティが押し込んで再びリードを許し、7分間あったロスタイムに追いつくことはできませんでした。
ボールを支配していたのは千葉でしたが、保持しているというより持たされている状態でした。「5-4-1」の守備ブロックで構える大宮は、まるで昨季までのユン ジョンファン体制の千葉のよう。スペースを埋めることを優先しているので、プレスもかからず千葉は余裕を持ってキープできました。ところが、そこから先へ進めない。90分間でシュート6本という、保持しているにしてはかなり少ないシュート数です。
59分の3人同時交代で2トップに変え、サイドからラフに放り込むようになってから1点返していますが、シュートに結びついたのはこれぐらい。つないで崩せず、放り込んでも押し切れず。わりと何でもできるけれども、どれも強力な武器になっていない現実をつきつけられた気がします。
●保持しても崩せず
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