力に差があるのは事実だが…ミス連発で自滅【マッチレポート】J2第37節 #ジェフユナイテッド千葉 0●3 #柏レイソル #jefunited #ジェフ千葉
2019明治安田生命J2リーグ第37節
ジェフユナイテッド千葉 0●3 柏レイソル
https://jefunited.co.jp/top/matches/2019/1020/result/
●前回よりも完敗
前回対戦した6月は0-2、今回はホームということで、どれぐらい差を詰められるかと淡い期待をしていましたが、案の定の完敗でした。たぶん前回もこう書いたかもしれませんが、しょうがないです。力の差です。ダービーとか気持ちとか関係ないです。向こうの方が強い、これをまず認めないとダメです。
まずプレーの強度が違いました。動きの機敏さ、読みの良さ、パススピード、シュートレンジ……格が違うという感じですかね。それでもサッカーですから、勝つ可能性はあるんですよ。しかし、19分にCKから先制点を許し、22分に2点目。流れも一気に持っていかれました。後半は少し攻め込めるようになりましたが、相手が構えただけです。
柏にしてみれば、前半にリードを広げて後半に追加点、あとはじっくり構えてカウンターを狙って3点目で息の根を止め、終盤はボールをキープしておしまいという理想的な試合展開だったわけで。
ゲームは相対的なものですから、特に千葉の調子が悪かったわけでも手を抜いていたわけでもありません。この相手と戦って勝てるレベルではなかった、というだけでしょう。
●ミス連発で自滅
出場停止明けのアラン ピニェイロが右サイドハーフ(SH)で先発。前節大活躍の堀米勇輝はベンチスタートでした。堀米は後半から出ているので、好調な2人を使って勢いを出すつもりだったのでしょう。
前節に落ち着いたプレーで貢献していた鳥海晃司がボランチです。ただ、今回はミスを連発するなど安定感を欠いていました。しかし、ミスをしていたのは鳥海だけではありません。下平匠、新井一耀も自陣で相手に「パス」しちゃっていました。それだけ相手のプレッシャーが速い、あるいは速いと感じてしまっているために、相手の動きをしっかり見る余裕がなかったということです。
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