江尻篤彦監督

（3連敗を喫した前節・大宮アルディージャ戦[1●2]を受け）大宮戦で、できたことと、できなかったことを整理しないといけない。CKのマークミスから失点をし、自分たちのプランが出せなかった。フィジカル的な問題ではなく、個人戦術が課題となっている部分が多いが、落とし込んでいくしかない。今節（ヴァンフォーレ甲府戦）は選手が顔を上げて思いっ切りプレーできるように（試合に）送り込みたい。

（今節の相手・甲府について）個の力でこじ開けてきている。ゲーム展開は分からないが、こちらのプランに当てはめられるように、攻守のバランスを整えないといけない。ピーター ウタカを中心としたカウンターの力があるチーム。ウタカのマークの付き方、2列目から飛び出すシャドーをケアしないといけない。どうしてもシステム上、ミスマッチが出てくるが、そのミスマッチをポジティブに捉え、優位性を持ちたい。

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