※お知らせ
西部謙司は現在、欧州にて取材をしております。明治安田生命J2リーグ第15節、同16節のレポートについては未定（休載か帰国後にまとめて掲載）。サッカー専門新聞「EL GOLAZO」より提供される練習コメントの掲載は通常通り、試合1～2日前に掲載します。

江尻篤彦監督

（今節の相手、V・ファーレン長崎は）キャンプ中に練習試合で対戦したチームとは違ってきた印象がある。連勝している相手と当たる状況が多いが、尻上がりにきているのかなと。手倉森（誠監督）がやりたいような粘り強いサッカーをしている。どちらかと言えば、個人がフォーカスされる。呉屋（大翔）、玉田（圭司）ら前の選手に仕事をさせたくない。前へのパスの供給も含めてバランスの良いチーム。ただ、最後の攻撃は個（で打開）という印象だ。

（今節の相手・長崎は4バックだが、4バックの相手との相性について）当然、システムが違うのでボタンのかけ違いをどう利用するかはある。選手はやりやすいのではないか。僕はあまり意識していないが、4バックの相手に攻撃の部分で良いところが出始めているとは感じている。トレーニング中から質が上がってきているし、選手が気づき、点を取る形のイメージを共有できている。この流れであれば、3バックの相手でも同じ形を出してくれるとは思う。

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