強くて儚い #アヤックス…2つの意味で「お金」に敗れる【#UEFAチャンピオンズリーグ】Round of 16,1st leg #UCL
UEFA Champions League Round of 16,1st leg
Ajax 1-2 Real Madrid
https://www.uefa.com/uefachampionsleague/season=2019/matches/round=2000981/match=2026847/lineups/index.html
●機械じゃないと分からないファウルはファウルか?
UEFAチャンピオンズリーグが再開、ラウンド16が始まっています。注目したのはアヤックス対レアル・マドリーなのですが、VAR判定が大きな波紋を広げています。
前半37分にCKからアヤックスの若き主将デリフトがヘディグシュート、レアルのGKクルトワがいったんは防ぎますが、こぼれ球をタグリアフィコがヘディングで押し込みます。ところが、このゴールはVAR確認の後、取り消しになりました。タグリアフィコがシュートした時、GKの目の前にアヤックスの選手がいたので、オフサイドかオブストラクションということなのでしょう。メディアでは「レアルに有利な判定」という取り上げられ方になっていますが、それよりも疑問に思ったことがあります。
機械でないと分からないような反則って、本当に反則でいいの?
VARについてはアジアカップでもいろいろ話題になりましたが、基本的には主審の判断を助け、判定精度を上げることには役立っていると思います。あと、VARで判定されると選手はあまり文句を言わないですよね。ゴール前の判定精度に関しては機械の方が確かですから、人間の判定には疑問を持っても機械に文句を言う人はいないわけです。
ただですね、VARで確認しても微妙な反則って、本当に反則でいいのでしょうか。
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