大木武監督
千葉の力に圧倒され、自分たちから攻撃することがうまく行かなかった。もう1つは守備で自分たちのプレーをすることも難しかった。なぜかというと、千葉がちょっと違うやり方をしてきたから。そこにアジャストし切れなった。そこを修正し、攻撃でプレーできなかったので、守備でプレーする状況を作り、最後、勝ち越せて良かった。選手の力だし、ここまで見に来てくれたサポーターの皆さんのおかげだと思う。また次も勝てるように頑張る。

（得点シーンはサイドから攻撃する練習の形が出たが？）クロスよりもボールを持っている選手もシュートを打てるかもしれないし、その中でもう1人が最後にサポートに走れているところが良かった。

（決勝点を挙げた風間宏矢選手をどういう意図で投入したのか？）相手が「4-4-2」になってきたので、中盤は空く。宏矢はボールを持ってプレーできるので、うってつけだった。そこが狙い。質問の答えからは外れるが、今シーズン、メンバーにも入れず、苦しい状況が続いていた。でも毎日シュート練習をしていて、全く同じ形で決めた。これが岐阜の力になればいい、という気がしてならない。本当に素晴らしかった。

MF 14 風間宏矢
キャンプ中、全然、コンディションが上がってこなかった。多分、（プロ）7年目にして一番調子が悪いキャンプだった。そんなに慌ててはいなかったが、ボールが足につかなかった。練習や練習試合でだんだん感覚を取り戻してきていたところだったので、出た時のイメージはできていた。もっともっとコンディションを上げていかないといけないし、いまよりももっと先が大事なのでピークを持っていけるようにしたい。

（決勝点のシーンを振り返って）左サイドで相手を抜いた時に自分で仕掛けてシュートというイメージはできていた。シュートコースを作るプレーをしっかりして、あとはたまたまだが、今週、練習していた形だったので、入って良かった。（自分は）千葉に相性が良く、割と点を取っている。正直、関係ないとは思うが、素晴らしいスタジアムで勝てたのは良かった。